同じになりたくない
昔、仕事につけなくて道端でティッシュを配っていたことがありました。
冬の道端はすごく寒くて、仕事が終わると指が真っ白でかじかみました。その時にはよく道行く同級生に笑われました。「こんなところでティッシュなんか配って、何やってるの~?」と。何回も何回も恥をかきました。
あれから何年か経って、今はありがたいことに正規の事務職として毎日仕事をしています。
でも今でも時々彼らのことを思いだします。彼らに今の、昔よりは少しいい境遇になった自分のことを伝えたい気持ちが、まるでないとは言えません。
だけど私は彼らと同じになりたくないんです。そうやってむやみに自分のアピールをすることは、彼らと同じになってしまうからです。
私は自分が辛かった分、これからは弱っている人に優しくありたいと思っています。人として強くありたいんです。あの人たちと同じになりたくないと思う。
そういう気持ちを持ち始めた私を、どうか褒めてもらえたら嬉しいです。
褒め言葉一覧
かっこいい。圧倒的に憧れる。人にされた嫌なことは人にしないって単純なようでめっちゃ難しいのに出来てる…!もーかっこ良すぎる。そして過去の寒い中にティッシュ配ってくれてたあなたも有難う。ティッシュ貰えると本当助かるのでお仕事して下さって有り難うございました。そして正規の事務職もおめでとうございます。
ふふふ。素敵なあなたの優しさに私が救われることもあるかもしれませんね。いえ、もうこのエピソードだけで私も頑張ろうって救われました…ありがとう!